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初心者のすすめ

自分にとって新しいものというのは、良いものです。わくわくします。もちろん興味をそそるものであることが前提ですが。新しいもの好きの角谷が最近、興味をもって取り組んでいるもの、もしくはやって見たいなと思っているものの一部をご紹介します。あれこれ発散してしまって、かじりかけのもがも多いですが。かじりかけだけに誤った情報が含まれている可能性もありますので,全面的には信用しないでください.間違いがあったらご指摘いただければうれしいです.


生態学

こればっかりは,かじりかけに終わらせずに,日々努力して理解を深めていきたいと思っているものです.群集とか個体群とか,個体とかまだ,自分の中の興味がどこを中心に向かっていくのか未知数なところはありますが.今のところの希望は,実験室にはこもりたくない,簡単な野外実験はやりたいといったところでしょうか.大して新しくなかったとしても,ごちゃごちゃしてる対象のなかから,何かパターンを見つけ出したときのわくわく感は,何度か味わって,やっぱり楽しいなと思っているので,きっとこれからも楽しいなと思いながらやっていける気はしています.楽天的すぎるかもしれませんが.それにしても,パターンを生み出している機構がわかったときにはさぞかし興奮することだろうと期待しています.(2004-1-24)

虫とり

「トンボの研究者たるものトンボ採りも上手くなくてはいかん」というのは,私のトンボ調査の師匠のお言葉ですが,2001年にトンボの研究をはじめてから,トンボ採りも練習しています.これがまた,奥の深い世界で.たとえば,捕虫網の枠の直径サイズだとか,柄の長さだとか,網目の粗さ(注:空気抵抗に関係,補足可能な個体サイズや補足した個体へのダメージなどとの間にトレードオフがある)だとかの最適サイズが,対象とするものによって,経験的にきまっているようです.研究フィールドでの「直感」もこういう経験の積み重ねから生まれるものもあるというのが半分,狩猟本能に直に訴えてくる楽しさが半分で,トンボとりにはまっています.今年も,師匠のあとにくっついて網をかたてにあちこち巡るのが楽しみです.

トンボとは別に,昨年からハムシを探すのも楽しみになっています.最初は,ある植物種や種群に特殊化している生態が,研究材料としても面白そうだなという思いから興味をもったのですが,いろいろ見ているうちに,丸っこくてキラキラしているその姿に愛着を持つようになりました.これだけ書くとカラスみたいですが.トンボを調査するような水辺にも,水生植物食いのものが結構いるので,将来,チャンスがあったら研究の対象にしてみたいなと思っています.(2004-1-24)

統計のお勉強

ごちゃごちゃっとした中から取り出してきたパターンが本当に意味があるのか,どのくらいの信頼性があるのかどうかを理屈をこねて検証するという感じの面白さは最近少しわかるようになってきた気がします.一般化線形モデルだとか,ノンパラメトリックだとか,ランダマイゼーションだとか面白そうなキーワードは頭のなかを飛び交っているのですが,まだその全貌をとらえられずにいるという感じです.普段は,バイオサイエンスの統計学とか,統計のはなしとか,カテゴリカルデータ解析入門とかを傍らに置いて,ぱらぱらと読んでみたりしています.Biometoryも置いてありますが,たまにしか開かれることがありません.しかし,それではイカンということで研究室の学生(の一部)で,「統計学セミナー」なるものをやろうという動きもでています.今年は,ちょっと腰をすえて勉強してみたいなという感じです.(2004-1-24)

プログラミング

昨年の10月くらいから必要に迫られて,Rubyという言語をかじっています.どうしてRubyかというと,環境研の竹中さんのウェブページで,良いと紹介されていたからという単純な理由です.竹中さんのページは,とってもためになる情報が多いので最もよく訪れるページです.まだ,とても使いこなしているという状態には程遠いですが,複数種の,ある分布パターンを検定したり,GIS(地理情報システム)から出てきた膨大な情報を処理(といっても分類して足し算するだけ)したりするのに使ってみています.先日,友人に竹中さんのページと一緒に,Rubyを薦めたら,後日,その友人がプログラミングに詳しい人に「なんでそんなマニアックな言語を?」といわれたそうです.結構使いやすいし,ただだし,いいと思うんだけどなあ(ただし,Rubyしか使ったことがないので比較の対象がありませんが).今年は,C++にも挑戦してみたいです.研究室にプロがいるので.(2004-1-24)

ウェブページ作成

これまた,環境研の竹中さんのウェブページの「ウェブページを作ろう」という薦めに触発されて作り始めてみました.というわけで,レイアウトなども竹中さんのページをとても参考にさせていただいています.参考といっても猿真似に近いですが.技術が上達してきたら,少しずつ自分のレイアウトも工夫してみるつもりです.研究自体かじりはじめたばかりなので,それほど有益な情報を持っているわけではありませんが,自分の許容量をはみ出ない範囲で,主に研究に関わることを載せてみたいと思っています.自分のことを不特定多数の人にアピールするという下心も兼ねて.(2004-1-24)

登山

北海道に住んでいて,両親が山登り好きだったということで,小学校上がる前から,年に1,2回は大雪山やらニセコ連峰やらあちこち登りました.しかし,小学生にとって10kg以上あるザックを担いで,ひたすら歩くというのは,過酷な作業でしかないもので,登山というのはやっぱり大人の趣味なのかなと,子どもながらに思っていました.そのころ,昆虫とか花とかに目覚めていたらもっと違っていたのでしょうが(いま思うととてもったいない限りです).景色とか,歩くことそのものとかに意義を見出すには,若すぎて,まだ世間にも疲れていない年頃でしたし.

研究室に入ってから,高山植物の研究をされている方のお手伝いも兼ねて,何度か浅間山に登りました.いやそのすばらしかったこと.人間の価値観というのは大人になると変わるものだなと実感しました.都合よく,研究室にはたくましいフィールドワーカーがそろっていますので,その方々の後ろについて,登山のノウハウも少しずつ学んで見たいと思っています.

余談ですが,生き物相手の研究を始めて,昆虫とか植物とかを目的に山に登る楽しさというのは,よくわかるようになったのですが,単に景色とか歩くこととかを目的に山に登る人びとの価値観というのはいまいち理解できないでいました.最近マークスの山という本(登山の本ではなく推理小説ですが)を読んでああこういう人もいるのかとうまく説明できないですが,なんとなく理解したような気がしました.(2004-1-24)

レゴ・マインドストーム

有名なレゴ・ブロックの発展版です.玩具といって馬鹿にするなかれ.モーターやらいろいろなセンサーやら空圧ジャッキなどなどを組み込むことができて,それをコンピュター制御で動かせてしまうという優れものなのです.もちろん,自分のパソコンで,好きな動作をプログラム可.障害物など目標を設定して,いかにそれをうまくクリアできるかというコンテストなんかもあるそうです.他の人がつくったものを見るだけでも楽しいです.中学生のころまで,マインドストームの前身シリーズであるテクニックというシリーズで,ロボットアームとか四輪駆動車とか作って楽しんでいましたが,技術というのは進歩するものですね.こういうもので楽しんでいる人々と実際にロボットを作ってしまうような人々との境界というのはもはや限りなく曖昧なものなのかも.生き物相手の研究とは対極にあるような”ロボット作り”ですが,不思議と脳の同じようなところでわくわく感を感じているような気が.技術レヴェルが高くなって,一緒に値段も高くなったので,やってみたいなと思いながら,手が出ないでいます.自分に子どもができたら,それにかこつけて一緒に楽しむのありかなと.(2004-1-24)

農学と経済学

今は,保全生態学の分野で研究・勉強していますが,農学部にいたということもあってか,農業のことには興味を持っています.保全のことを考えるうえでも,関わりの深い分野ですし.農業は,経済活動という側面もあるというわけで,これからの農業のあり方とかと経済学とかをを機会があったら勉強してみたいなと思っています.(2004-1-24)

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2004-01-24更新