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2004年5月19日

角谷が所属している保全生態学研究室のウェブページが立ち上がったのでリンクに加えました。

2004年5月16日

天候不順な日が続いています。貴重な晴れの日をねらってビオトープ池の調査に行って来ました。前回に引き続きハラビロトンボを見つけました。ビオトープ池にやってきたのを見たのは初めてです。ちなみにトンボの奥に写っているのは池で系統維持されているアサザです。調査値の近くのため池にはトラフトンボがいました。生息していることはだいぶ前から知っていたのですが、手に取ったの初めて。毛深いトンボで目の銅緑色がとても綺麗です。

東京に戻ってきて、夜はトンボのお師匠さんのうちで、釣り歴20数年のベテランの方にフライフィッシングの手ほどきを少し受ける。渓流で、日中にトンボを捕って、夕方に魚を釣って食べるというのが近頃の夢なのです。

2004年5月14日

いま鬼怒川では、カワラニガナミヤコグサが花盛り。なぜかカワラノギクまで開花(>写真)していました。異常気象のせい?

調査の帰りに立ち寄った湿地では、ハラビロトンボの羽化が始まっていました。ハラビロトンボは成熟するにつれて黄色→黒色→粉ふき青色と体色が変化していきます。晴れ間をねらうようにしてウスバシロチョウもたくさん飛んでいました(>吸蜜交尾)。その名のとおり薄い羽が透けてとてもきれいです。

2004年5月8日

ゴールデンウィークに虫ゼミ春の観察会と称して数名で東京の西、高尾方面に行って来ました。ムカシトンボ(世界に2種しかいないムカシトンボ亜目のうちの1種)やダビドサナエ、クロサナエ、ヒメクロサナエ、オオカワトンボなどなどビオトープ池の調査ではお目にかからない種がいろいろみられて楽しかったです。デジカメを忘れてちゃんと全部写真に撮れなかったのが残念。

British Dragonfly Society(BDS)のウェブサイトをリンクに加えました。BDSには、イギリス政府の援助を受けて数十年かけてイギリス全土のトンボの分布情報を集積するマッピングプロジェクトがあり、集められた情報が種ごとにウェブサイトでみられます。蓄積された情報は保全戦略を策定するための基礎的なデータとして活用されるそうです。特に絶滅危惧種のCoenagrion mercurialeは、最近研究が進んでいて、何千匹もマーキングして分散パターンや個体群構造が調べられています。既にいくつかのマイクロサテライトマーカーの開発も行われており、個体群間の遺伝子流動や遺伝構造なんかも研究が始まっているんではないかと思います。それにしても、プロジェクトの協力者が2000人以上にもなるというから驚きです。層が厚いなあ。


2004-06-04更新